オフィスのカーペットは意外と汚い!?カーペット清掃のメリット
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オフィスのカーペットは一見きれいに見えていても実際にはかなり汚れが見られるものです。とくにクッションの効いた柔らかいカーペットの場合、汚れがカーペットの中に入り込んでパッと見には気づかないケースもよく見られます。それを放置しておくといずれ表面にもいろいろな汚れが見られるようになり、いざきれいにしようと思ってもなかなかうまく汚れを落とせなくなってしまう恐れもあるのです。
そんなオフィスのカーペット汚れの予防・対策には業者のカーペット清掃の利用も有効です。
目次
1.オフィスのカーペットが汚れる原因
2.汚れたカーペットのデメリット
3.カーペット清掃のメリット
4.カーペット清掃の方法
5.まとめ
1.オフィスのカーペットが汚れる原因
オフィスのカーペットが汚れる最大の要因は「多くの人が出入りすること」です。一般家庭と比較して出入りする人数が多くなるだけでなく、頻度も高く、さらには土足で利用するケースも多いため外から持ち込まれた汚れが付着・蓄積しやすくなります。外を歩き回ってきたときにはどうしても靴の裏に付着した砂や土などが持ち込まれるものですし、天気が良くない日や雨上がりの日などでは泥が入ってくるケースもあります。
さらに仕事中にデスクで食事や軽食をとることも多く、食べかすが床に落ちてしまうこともあります。大きな食べかすなら落とした人や清掃員が拾って処分しますが、小さな食べかすの場合は上述したようなカーペットの奥に入り込んで目立たなくなるため、それがどんどん蓄積していくケースも見られます。
そしてもうひとつ汚れの原因として知っておきたいのがダニやホコリ、さらに外から持ち込まれる花粉の存在です。これも人の出入りが多く、細かいところに清掃が行き届かないことが多いオフィスのカーペットでよくあるケースで、気づきにくい問題を抱えています。
あとはコーヒーなどの飲み物をうっかりとこぼしてしまってシミが出来てしまうといった原因も日常的に起こりうるものとして挙げられるでしょう。
2.汚れたカーペットのデメリット
こうした原因から汚れが蓄積していくカーペットを放置しておくとどんなことが起こるのか?まず臭いと見た目の問題が出てきます。カーペットの四隅にホコリが溜まっているような環境では見た目の印象が非常に良くないですし、従業員のモチベーションの低下を引き起こす可能性があります。「自分たちはこんなに頑張って働いているのに会社は頑張って働くための環境をちゃんと用意してくれていない」などと思われてしまいかねません。
見た目が不衛生なのもよくありませんがさらに深刻なのが悪臭です。ここまで来るとかなり衛生状態に問題を抱えていることになりますが、嫌な匂いが漂っている中で一日仕事をする従業員の立場を考えればこれも職場の雰囲気を損なう大きな要因となるのは間違いないでしょう。
さらにこうした見た目・臭いの問題が企業イメージの低下を引き起こします。顧客や取引先の関係者がオフィスを訪れたときに不衛生なのがはっきりとわかるカーペットを見たときにどんな印象を持つのか?「こんな衛生環境の維持もまともに行わない会社を信用できるのか?」と疑問を持たれてしまう可能性が高くなるでしょう。ましてネット社会ですから、そうした評判が立てられることで企業のブランド価値が損なわれてしまいかねません。
もうひとつ、先述したホコリやダニ、花粉などがもたらすアレルギー症状のリスクについてもあげておく必要があります。とくにこちらは従業員の就業環境に大きな悪影響を及ぼす恐れがありますし、見た目はそれほど不衛生に見えなくてもアレルゲンが蓄積していることで発生することがあるので要注意になります。
3.カーペット清掃のメリット
カーペット清掃を定期的に行うことでこれらオフィスのカーペットの衛生環境を巡る問題を予防・改善することができます。汚れが目立ってきたら行うのではなく、定期的に行うことで衛生状態を保つのが理想的です。ハウスダストが蓄積しないよう心がけていればアレルギーのリスクも軽減しますし、汚れが蓄積する前に清掃しておくことで結果的に清掃の手間やコストを抑えることにもなります。汚れが目立つようになった段階では清掃をしてもうまくきれいに出来ずに手間とコストがのしかかる可能性が高くなるからです。
4.カーペット清掃の方法
とくに難しい方法で行う必要はなく、掃除機でゴミ・ホコリなどを日頃からきれいにしておくことが第一。そのうえで中性洗剤を使って拭き作業を行っていきます。原則として2回行います。1回目はカーペットの毛の流れに逆らう形で拭いていき、2回目は毛の流れに沿って拭いていくのです。掃除機の場合でも同じく2回行うとより効果的です。
なお、プロの業者に依頼した場合にはカーペット専用の掃除機や薬剤を使用したうえでシミ取り作業やカーペットの奥に溜まった汚れを浮かすための前処理剤の使用、ポリッシャーでの清掃や使用した薬剤を処理するためのリンス作業なども行われます。
5.まとめ
このようにカーペットは見た目以上に汚れが蓄積しやすいうえに汚れたままにしておくとさまざまな面で企業にデメリットをもたらす恐れが出てきます。日頃から定期清掃を心がける、あるいはプロの業者に定期清掃を依頼するなど、カーペットの衛生状態の維持を心がけましょう。
サンモールサービスでは、カーペット清掃も承っております。
定期的な清掃をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください!
株式会社サンモール・サービス | 2023.09.27 15:32