ビル清掃、入退去清掃、厨房清掃、ハウスクリーニング、原状回復工事なら株式会社サンモール・サービス

 

賃貸物件の退去時には「原状回復工事」がつきものです。

しかし、「どんな工事をするのだろう」「どの業者に頼むのがいいのだろう」といった疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は、原状回復工事の簡単な概要や必要性、業者を選ぶ際のポイントなどについてわかりやすく解説します。

 

 

 

目次

 

１．原状回復工事とは？

 

２．原状回復工事の必要性

 

３．業者選びのポイント

 

４．まとめ

 

 

 

１．原状回復工事とは？

 

原状回復工事とは、退去時に室内を入居前の状態に戻す工事のことです。

具体的には、不注意により床や壁についた傷やガスコンロのような住宅設備の故障などを修繕していきます。

 

アパートなど住居目的の賃貸とオフィスや店舗など商用目的の賃貸とでは、原状回復工事の規模や費用も変わってくるため、注意が必要です。

 

 

 

２．原状回復工事の必要性

 

原状回復工事が必要な理由は大きく3つあります。それは「物件価値下落防止のため」「修繕費削減のため」「入居率を上げるため」です。

ここからは、それぞれの項目について解説していきます。

 

 

物件価値を落とさないようにするため

 

業者は、原状回復工事に取り掛かる前に必ず点検作業をします。点検作業で劣化や損傷など修繕必要な箇所を洗い出し、修繕工事も行うためメンテナンスの一面も兼ね備えているのです。

定期的なメンテナンスをしていれば物件の寿命も延び、価値下落を防止することができます。

 

 

修繕費削減のため

 

前述したように、原状回復工事はメンテナンスの一面も兼ね備えており、大規模な修繕作業が突然必要になることはめったにありません。もしも大規模な修繕を行うとなれば、それなりの費用がかかってしまいます。

 

 

入居率を上げるため

 

前の入居者が残した傷や跡などを原状回復し部屋をきれいな状態にすることで、内覧時に好印象を与えることができます。入居者も同じ条件の物件が複数あればきれいな方を選ぶでしょう。

 

 

 

３．業者選びのポイント

 

退去時の修繕工事はどの業者に依頼すればよいのでしょうか？

一般的には建設会社や工務店、または内装、水道修理、清掃等の専門業者などが挙げられます。

工事内容や予算によってどの業者に頼むべきか変わってきますので、ここからはそれぞれの業者についてのポイントを解説していきます。

 

 

建設会社や工務店

 

建物を建てた建築会社や工務店がその物件全体を一番把握しているのは明らかです。そのため、大規模な修繕なども安心して任せられます。ただし、建設時と同じ担当者が修繕も担当するとは限りません。また、工事を下請けに外注することでトータルコストが高くつくこともあるというデメリットも挙げられます。

 

 

専門業者

 

内装の変更や修繕なら内装業者、水回りの修繕なら水道修理業者、ハウスクリーニングなら清掃業者など、それぞれの得意分野を持つ業者を選べます。また、中間コストがかからないため、費用を抑えられるという利点もあります。ただし、業者によって対応の柔軟さや品質、金額などまちまちであるため、業者の見極めが必要不可欠です。

 

業者の見極めといっても、何を基準に選べばいいのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。ここからは、「いい業者」を選ぶための５つの観点についてご説明します。

 

 

レスポンスが早い

 

レスポンスの早さは特に重要視してください。原状回復工事に時間がかかると空室状態が長引くことになり、その分賃料収入が入ってこなくなります。

 

 

見積もりがわかりやすい

 

項目が細かく分けられており「何にどれだけかかっているか」が明白な見積もりであるか確認しましょう。業者によっては大まかな項目で見積書を出すこともあります。しっかり目を通すようにしてください。

 

 

適正価格である

 

適正価格かどうかというのはなかなか判断が難しいものです。複数の業者に見積もりを出してもらうことである程度はつかめるようになるかもしれませんが、大事なのは「どこでコストを抑えているか」です。品質に問題はないか、必要な作業を省いていないかなども注意して確認しましょう。

 

 

豊富な実績がある

 

実績も業者を選ぶうえで大切な観点です。建物の種類によっても工事内容が変わってくるので、適切な対応をしてもらえるように実績は確認しましょう。

 

 

保障やアフターサービスがあるか

 

問題なく工事が完了するのが理想ですが、トラブルが発生することもあります。そのときにしっかり対応してもらえるかどうかまで確認しておくと安心です。

 

 

 

 ４．まとめ

 

今回は、原状回復工事の概要や業者選定のポイントについて解説しました。

原状回復工事の規模や工事の期間、工事の料金などは物件の種類や状態によって変化してきます。

賃貸物件のオーナー様やテナントから退去する経営者の方などは、原状回復工事のため業者を選定する機会があると思います。適切な工事業者を選び、大切な建物を長持ちさせましょう。

 

また、サンモールサービスでは清掃だけでなく、ちょっとした修繕工事や補修工事も喜んで承っており、原状回復のための作業を一貫してお任せいただけます。

ハウスクリーニング、クロス・フローリング張り替え、電気や換気扇、ガラスの交換などお客様のご要望に柔軟にお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。